当院は、現代医学標準の科学的治療をご提供いたします。

お薬については少しのお薬と漢方薬、そしてカウンセリングは認知行動療法、マインドフルネス、また従来の来談者中心療法などが中心になります。
医師は常時一名、カウンセラーは常時複数名勤務しています。
相談の内容に応じてカウンセラーが協力します。または、ケースにより医師だけで治療します。

また、以下の特徴もあります。

当日初診が可能です。
品川駅前です。
月から土まで、夜8時まで受け付けています。
院内処方でお薬も院内でもらえます。
カウンセリング以外は保険診療です。各種健康保険取り扱いあり。自費も可。自立支援医療制度や精神保健手帳制度が使えます。
相談する病気は幅広く設定しています。当院よりも適切な施設があると考えられる場合は紹介させていただきます。

当院で一番多いのはうつ病の患者さんです。特にストレスと過労に起因するサラリーマンやOLのうつ病です。
そのための診断技法、薬剤の選択、複数のカウンセリング流派の用意、会社との連絡、休職と復職、その間の生活指導など、蓄積されたノウハウがあります。

最近のうつ病は軽症化し、症状が多様化してきています。身体症状が中心のうつ病も多くなってきています。
例えば、疲れやすくて、めまいがあり、微熱が続く、そのような場合、内科で色々検査をして、甲状腺機能の異常や更年期障害が見つかることもありますが、とくに異常もなく、心療内科で相談してみてはどうですかと勧められることがあると思います。
当院でいろいろな対策を用意しています。

疲れ果てた結果のうつ病に対して、薬剤と認知行動療法または支持的精神療法により、最終的に職場でより一層活躍できるように工夫することがわれわれの第一の課題です。

なるべく薬で、という人にも、なるべくカウンセリングで、という人にも、納得していただけるよう工夫します。

適応改善の技法は、ストレスに対処する技法と重なる部分でもあり、一時期はストレスから退避することも必要ですが、最終的には立ち向かうことも必要であると考えています。コーチングや産業カウンセラー的視点も大切にしながら具体的対処を考えます。
職場や学校とは切り離された、秘密厳守のクリニックでの相談ができます。

その他は、双極性障害(躁うつ病)、パニック障害、強迫性障害、社交不安障害などが多いと思います。これらは薬剤も有効ですが、丁寧なカウンセリングが生活の質を高めます。
また、パワハラ、セクハラ、職場での対人関係の悩みなどについて対策を相談しています。
学校生活で生じる悩みの相談も大きな柱です。場合に応じて両親のカウンセリングも行います。
夫婦関係のカウンセリングはカップルセラピーを行う場合もあり、夫婦別々にカウンセリングを続ける場合もあります。
摂食障害、アスペルガー障害を含む自閉性スペクトラム障害、ADHD、またネット依存、携帯・スマホ依存など最近の病態にも取り組んでいます。

突然、以前のようなパフォーマンスが出せなくなっている人たちが一定数いるようです。どのような原因なのか、学問的にも探りながら、相談にあたっています。

薬を使う使わない、カウンセリングを使う使わない、これは場合により様々ですので、相談しましょう。

まず詳しい聞き取り。

それをもとにして診断。

そして治療の組み立て。

このとき、治療者は良く説明をする、そして相談者が納得する。

「説明と納得」が大事だと思います。


カウンセラーについては相性もありますので交代しやすく考えています。