今週の名言 カール・ロジャース

「世界を見る時、私は悲観的で、人を見る時、楽観的だ」

カール・ロジャーズ(Carl Ransom Rogers, 1902年1月8日 - 1987年2月4日)は、アメリカ合衆国臨床心理学者来談者中心療法(Client-Centered Therapy)を創始した。カウンセリングの研究手法として現在では当然の物となっている面接内容の記録・逐語化や、心理相談の対象者を患者(patient)ではなくクライエント(来談者:client)と称したのも彼が最初である。1982年、アメリカ心理学会によるアンケート調査「もっとも影響力のある10人の心理療法家」では第一位に選ばれた[1]。学生時代に1度、その後も2度来日している。