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数値化2010-05-31

数値化しにくいものを扱っていることは承知のうえだがそれでも少しずつでも数値化してみましょうなるべく測定しましょう普段を100とすればいくつくらいですかでもいいので数値化しよう例え話のレベルでもいいので測定しようそのような態度で接すれば理解し...
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こんにちは品川心療内科です  初診随時受付2010-05-30

こんにちは品川心療内科です特色は「予約・個別カウンセリングで時間のめどが立つ」「初診随時受付」「認知療法」「リハビリの個別プログラム」「漢方薬の活用」です。こちらをどうぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...
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過食・嘔吐を繰り返す女性との治療過程2010-05-29

「kashoku.o-to.pdf」をダウンロード
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たとえ話を共有する2010-05-26

患者さんの症状は曰く言い難いものが多いどのような表現で、どのような言葉で言えば、目の前の治療者に伝わるのか、そこにも困惑があるそこで共有できる言葉を探すその言葉は診察室の中だけで通用するものでかまわない指し示す言葉たとえ話シンボルとかメタフ...
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共感と傾聴2010-05-26

共感と言っても簡単ではないしどこまで共感すればいいのか患者さんはそれでいいと言ってくれたとしても治療者としては専門家としてそれでいいと安堵するわけには行かない人間である限り分かる部分もある他人である限り分からないはずの部分もある正直に言うが...
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マインドフルネス 自動操縦状態2010-05-25

マインドフルネスについての以下の文章を採録ある日,夕食の後片付けでいつものように皿洗いをした後,気分が軽くなり肩の荷をおろしたような感じを覚えたことがあります。その時は,心配事をかかえていて少し気分が落ち込んでいたので,よけいにすっきりとし...
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慢性疼痛に対するマインドフルネス技能訓練の試み2010-05-24

「mansei_tontsu.pdf」をダウンロード対人関係療法2010-05-24 「taijin_kankei.pdf」をダウンロード慢性うつ病の精神療法CBASPの理論と技法2010-05-24「mansei_utsu.pdf」をダウ...
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プログラムにおける評価の標準化2010-05-24

「Program.pdf」をダウンロード大変分かりやすい典型的な症例提示であり参考になる。言葉も明確である。病人アイデンティティ、働き蜂アイデンティティ、リワーク・アイデンティティの提案についても、分かりやすい考え方で、いろいろと考えさせら...
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Psychosis 早期段階における心理学的要因2010-05-24

「psychosis.pdf」をダウンロード論文を読んだ感想 精神病的な要因を契機として、心理的・身体的な反応が生じ、さらにそこに、患者の周囲の環境や人間関係、患者自身の認知の仕方がそのサイクルに複雑に影響してくるモデルというのは、今ではご...
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対人関係療法と間主観性2010-05-23

対人関係療法はIPT:Interpersonal psychotherapyでinterpersonalというとintersubjectivityなどの用語が思い浮かぶだろう検索すると例えば間主観性間主観性とは、後期フッサール,E.の現象学...
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日本認知療法学会の資料2010-05-23

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自分の認知の歪みを訂正出来ない場合に手助けする2010-05-23

一般に認知療法において取り扱う「認知の歪み」は、「治療者が考える患者の認知の歪み」ではな く、「患者が意識する自分の認知の歪み」である。本人に認知の歪みの認識のないまま、治療者の主観を押し付けるのは、洗脳に近い。患者本人が、自動思考において...
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推理小説と強迫性2010-05-22

強迫性格の特徴(1)人生における不確実性、予測不能性、曖昧性を極小に抑えるための単純にして明快な生活信条ないし生活様式の設定(2)それによって整然たる世界を構成しうると考える空想的万能感(3)予測不可能性をあらかじめ排除する何らかの形での呪...
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強迫性とはこれ以上考えたくないこと2010-05-22

笠原嘉は1976年の出版の著作の中で次のように書いている。強迫性格の特徴(1)人生における不確実性、予測不能性、曖昧性を極小に抑えるための単純にして明快な生活信条ないし生活様式の設定(2)それによって整然たる世界を構成しうると考える空想的万...
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就労者における職場ストレスの認知行動モデルの検討2010-05-22

ーキャリア・ローカス・オブ・コントロールにおける役割の分析ー「locus_of_control.pdf」をダウンロード5月21日、勉強報告会「ローカス・オブ・コントロール」とは、簡単に言いますと、問題が発生したときに自分がどんな風に思うかと...
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心理的開腹経路2010-05-22

外科手術ではメスで開腹する精神分析ならば退行操作がそれに当たる対人関係療法では対人関係という通路から症状にアプローチすることができる症状・対人関係複合体に対して働きかけているーー思うに、最近はあまりぱっとしない考えではあるが、対人関係の一つ...
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症状でしか他人に訴えかけることができない人2010-05-21

症状でしか他人に訴えかけることができない人をどう分析していくかは難しい問題だ症状で訴えかけることができる相手の代表が主治医であるーー症状があるから彼は私に優しくしてくれると考えているうちは疾病利得を手放す気にはなれないだろう症状があるおかげ...
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共感と教育2010-05-21

「kyoukan_to_kyouiku.pdf」をダウンロード5月20日、勉強報告会。治療者にとっての共感の意味、患者さんにとっての共感されるという体験の意味の重要性を再確認しました。また、病気についての教育では、症状があるために適切な考え...
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対人関係療法(IPT)2010-05-21

「taijin.pdf」をダウンロード今先生と、水島広子先生の「対人関係療法(IPT)」について勉強しました。『対人関係療法とは、症状を直接扱わずに、症状を維持している対人関係問題を焦点とした短期精神療法であり、米国で開発された治療法である...
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4人に1人「治療必要」 引きこもり184人を調査2010-05-21

4人に1人「治療必要」 引きこもり184人を調査2010年5月20日 提供:共同通信社この記事に対する医師のメッセージ数 :0件 「引きこもり」に悩み精神保健福祉センターに相談に訪れた人のうち、16-35歳の184人について厚生労働省研究班...
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有名な精神科サイト2010-05-20

メンタルヘルスネット(mh-net.com)by 八千代病院/八千代メンタルクリニック『精神医学・医療ミニレクチャー』にて精神科で扱う症状や治療薬などについてまとめられています。Dr林のこころと脳の相談室精神科医の林広一先生が、精神疾患に関...
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ここカラダ 病気・薬・医院についての総合サイト2010-05-20

リクルートドクターズキャリアが運営すごい情報量です
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認知症のページ2010-05-20

認知症についてのページここからエーザイとファイザーのページに飛べます
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統合失調症情報局2010-05-20

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うつ病・不安啓発委員会公式ホームページ2010-05-20

ここは以前から決定版だったけれどいまでも決定版だと思ううつを克服した人たちのページ
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うつ病患者は 「医療機関での治療」 をどう捉えているか2010-05-20

「100514qlife_research.pdf」をダウンロード株式会社QLifeは14日、うつ病患者が「医療機関での治療」をどう捉えているか、について、うつ病患者1000名(回復群500名、未回復群500名)を対象にアンケートを行った結...
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セロトニンレセプターの種類2010-05-17

「3328.pdf」をダウンロードグルタミン酸トランスポーターと病気2010-05-17「3327.pdf」をダウンロードLOH症候群 加齢男性性腺機能低下症候群2010-05-17「3326.pdf」をダウンロード大都市のクリニックにおけ...
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認知症グラフィック5 セロトニン系とグルタミン酸系の図2010-05-17

「3329.pdf」をダウンロード「33292.pdf」をダウンロード
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認知症グラフィック4 認知症で先生にお願いしたいこと2010-05-17

「3330.pdf」をダウンロード
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認知症グラフィック3 診断手順2010-05-17

「3331.pdf」をダウンロード
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認知症グラフィック2 認知症の各タイプの特徴

「3332.pdf」をダウンロード
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認知症グラフィック1 認知症地域連携の大切さ2010-05-17

「ninchi1.pdf」をダウンロード「ninchi1.JPG」をダウンロード
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Sig E caps2010-05-17

勉強会で古い症例報告を読み直した自分としては思いがけないときに思いがけない古いものを見て驚いている。Sig E caps うつ病にはエネルギーのカプセルを処方しろという プライマリケアの領域でのうつのチェックの仕方を紹介したメモが残っている...
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うつ病の認知療法・認知行動療法 治療者用マニュアル 厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業2010-05-17

うつ病の認知療法・認知行動療法治療者用マニュアル厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業「01.pdf」をダウンロードこちらは非常に詳細なマニュアル認知療法・認知行動療法がさまざまな治療法の総合体であることがよく分かる
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未来を信じよう2008-12-20

うまくいかないことが続いて前はこうじゃなかったのにと思うようなことは誰にでもある。だが、きっかけさえあれば、人は誰でも輝きを取り戻すことができる。我慢の日々に負けた者が本当に負ける。思うようにいかない毎日に耐えきれなくなった者が結局は負ける...
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強く生きる者たちの言葉 人生に疲れた人へ2008-12-20

強く生きる者たちの言葉ビジネス雑誌で「成果には報酬で報いる人徳には地位で報いる」という言葉を見かけるよく働いて成果を出してくれたそれにはボーナスで報いるしかしそれで昇進は決めない組織の要になる人間には人徳が必要だ私には人徳がないのでさっさと...
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インターネットとこころの悩み2008-12-15

インターネットとこころの悩み 現代日本に生きる我々にとって、インターネットや携帯は心理的環境の重要な一部であり、こころの悩みの原因のひとつとなっている。実証的な記述ではないのが残念ではあるが、以下に要点を記したい。Ⅰ ネット社会の特質 ネッ...
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少しの偶然 社会性機能の衰弱2008-11-09

ほんの少しの偶然が道を歩分けているのは本当だと思う紙一重でしかないのだそれを思えば謙虚にもなり虚無的にもなるそれも紙一重だ成し遂げたことは実力で何度でも実現可能であるかのように錯覚することが多い人生に一回限りのことは検証できないから仕方がな...
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優秀さについて2008-11-07

オバマ氏のことで遺伝的に遠いもの同士を交配した方が優秀な子孫ができるという話になった人間に関して、稲の交配みたいな用語を使うのは適切ではないがまずまずそんな傾向はあるかもしれない優秀という言葉の内容をどう定義するかによるわけだがたとえば10...
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統合医療と健康生成論 salutogenesis2008-10-15

Comprehensive Medicine vol.8N0.1(2007)統合医療と健康生成論橋爪誠【要旨】生活習慣や心理的社会的要因を背景とする慢性疾患に対して,生物科学的な発想に基盤をおく近代医学では期待されるような効果が得られない....
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成長 相手にも自己愛があると知る2008-10-12

自己愛の発達の話でいうと成長するとか大人になるというのは自分が持っているどうしようもなく巨大で愚かな理由のない自己愛と同じくらいどうしようもなく巨大で愚かで理由のない自己愛を相手の人間も持っていると知り、それが傷つけられたときにどんなにいや...
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臨床現場からみた職場の人格障害2008-10-09

産業ストレス研究(Job Stress Res.),11,199-204(2004)臨床現場からみた職場の人格障害牛島定信東京慈恵会医科大学精神医学講座Clinical Practices of Personality Disorders ...
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沈黙のネット社会にかまってもらいたかった人2008-10-07

沈黙したままのネット社会に対して妄想的になり、転移の相手に向けた明白なサディスティクな勝ち誇りまたは悪性の誇大性。しかしネットはあくまでも沈黙を守る。そけはまるでネット社会が治療中立性を保持していて患者の自我の鏡になりきっている治療者の姿で...
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小野和哉 悪性自己愛2008-10-07

自己愛について最近の文献を探していると小野和哉先生のものがいくつも登場する。悪性自己愛についての小文を採録。このあたりのことがカーンバーグには微細に見えていたということなのか、やはり驚く。臨床精神医学第30 巻第2 号悪性自己愛 malig...
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ネット社会と精神病理など2008-09-29

ネット社会と精神病理-1ネット社会と精神病理-2ネット環境と子どもの発育ハラスメント関係以上をそれぞれまとめています
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メディア漬けから子どもを守る2008-09-25

2005年の報告から◆2歳以下日本で3地域1900名の1歳6ヶ月の子どもさんを調査しました。テレビやビデオを長く見ていることと有意語出現との間に関連があると統計上示されました。子どもの近くにあるテレビが8時間以上ついていて、子どもが4時間以...
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方法論2008-08-27

たとえば事件報道のたびに「ネット社会が人間関係を変質させ、人間の精神発達をゆがめている」そのことと事件は関係あるだろうとか「労働環境が精神風土を荒廃させている、そこで発生した事件であると考える」などのコメントが踊る。そのような面も確かにあり...
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病名について2008-07-18

痴呆症は認知症になり精神分裂病は統合失調症になった*****てんかんはそのままだが、日常語からの意味の推測がまったくできないのだから、できれば、脳波失調症くらいが良いと思う古典落語でもてんかんは出てきているくらい古いことばで癲癇という古い文...
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躁状態とテレビ2008-06-23

テレビを見ていてうつの人がなおさらうつを内向させてしまうのはテレビは何も解決してくれないからではないかいろんな話題を振ってはくれるけれど何も解決がなくてそのままで過ぎてしまう問題は問題のままで残されるそこが不満になるのではないか躁状態のとき...
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テレビの軽躁状態の中に潜むもの2008-06-21

8丁目で私は客だけれど話を聞いている時間の方が長い。最近うつっぽいんだあという人に先週、何にもしないで休みなさいよ、布団に横になって、テレビでもぼうっとつけて、無駄な時間を過ごそうよ、と話していたのだった。何もしないで布団にいるというのは、...
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自由意志と刑罰2008-05-28

自由意志はないだからと言って犯罪がないわけでもないし犯罪が免責されるわけでもない自由意志のない世界では刑罰の意味は量子力学的な確率論的決定論的に影響を与えるような法体系であるべきだ心神耗弱でも心神喪失でも行為に対しての刑罰があればそれで良い...
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フラッシュ・バックに支配される、されない2008-05-27

フラッシュ・バックに支配されるということは、過去に支配されるということでまことに理不尽である誰も好きでその道を選んだのではない無限の可能性がありその道に行く自分も必ずいたのであるだから仕方がないいまその道に入り込んでしまったのだ抜け出すこと...
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自由意志と決定論2008-05-27

ちょっと理由があって古い話題に触れる自由意志はないどう考えてもあるはずがない自由意志があるというならわたしと定義が違うだろうと思うそれほど明らかなことだしかし未来が一通りに決まっているのではないそれは量子力学の方程式が確率的に予言する通りに...
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日本庭園2008-03-09

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中国から偽バイアグラ急増2008-03-07

中国から偽バイアグラ急増 07年の輸入差し止め状況記事:共同通信社提供:共同通信社【2008年3月6日】 財務省は5日、商標(ブランド)など知的財産権を侵害した物品の輸入差し止め状況を発表、2007年は主に中国から持ち込まれた「偽バイアグラ...
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金融化とIT化2008-03-07

日本が金融とIT化に乗り遅れたというが、そんなに大事なものだろうか。まあ、当面、それしかないには違いないが。お医者さんで言えば、IT化で、仕事が煩わしくなった側面は大いにある。お医者さんが患者さんに向かわず、コンピュータに向かっている時間が...
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経済状況2008前半2008-03-07

ここ数年回復基調とアナウンスされ、そんなはずはないなあと思いつつ聞いていたものだが、国内景気も、すでに曲がり角を過ぎ、「沈む日本」が本格化。「さらば! 豊かな国日本」。ユーロ高の影響が本格的に表れるのは、むしろこれかららしい。つまり、もっと...
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TOTOで尿により基礎体温測定2008-03-07

TOTOが尿温度を用いて、基礎体温を測定するという。
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不登校児童らを対象にしたアニマルセラピー2008-03-07

動物の世話を通して、自分の存在価値を感じてほしい-。 児童メンタルアドバイザー某さん(37)が、4月から自宅横のカウンセリングオフィスで、不登校児童らを対象にしたアニマルセラピーの場「★ファーストステップルーム★」を開く。犬や猫、小鳥に触れ...
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Fluttering heart2008-03-06

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仏像2008-03-06

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中央集権的発想2008-03-06

たらい回し 急患搬送先調整機関を東京消防庁の諮問機関答申救急搬送時に患者がたらい回しにされるケースが相次いでいることを受け、東京消防庁・消防総監の諮問機関「救急業務懇話会」は4日、患者の受け入れを調整する専門機関の設立が必要とする答申を行っ...
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自殺未遂者ケアに指針2008-03-06

自殺未遂者ケアに指針 厚労省、関係機関に提示へ自殺未遂者や遺族らのケアについて、厚生労働省の検討会は4日、医療機関や学校、職場など関係者の対応のあり方を示したガイドライン作成の指針をまとめた。自殺者が年間3万人に上る中、周囲の関係者が適切に...
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電子手帳で健康管理2008-03-06

電子手帳で健康管理を 岩手県遠野市が仮運用岩手県遠野市は1日、パソコンや携帯電話を通じて、授乳回数や自分の体重、血圧などの健康データを市のサーバーコンピューターに蓄積でき、データに基づいて、保健師や医師らからアドバイスを受けられる「すこやか...
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抑うつ状態は心不全の予後不良に関連している2008-03-05

抑うつ状態は心不全の予後不良に関連している2007-03-07 13:52:47 -0400 (ロイターヘルス)発ニューヨーク(ロイターヘルス) – 研究者らによれば、抑うつ症状は心不全患者の予後不良に関連しており、その結果、患者の死亡ある...
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D型パーソナリティー2008-03-05

ューヨーク(ロイターヘルス)‐D型パーソナリティー、つまり様々な負の感情を抱いていても、拒否または反対を恐れて他人にそれらの感情を伝えないタイプの慢性心不全(CHF)患者は、その疾患の自己管理がうまくできないことにより予後不良のリスクがある...
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産後うつ病を安上がりに治療する2008-03-05

Lancet誌11月号産後うつ病の有病率は10-15%と報告されているが、このうちかなり多数の患者が治療を受けずにいると推定される。産後うつ病は、ネグレクトや患者と家族との関係悪化などの重大な結果を招く可能性があるため、早期発見と早期治療が...
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境界型・強迫性・患者教育2008-02-27

■ “悪循環”をキーワードに病態・治療に関する情報を伝達―本誌において、原田先生が臨床で心理教育に用いていらっしゃる図を本誌で紹介いただきました。いずれも“悪循環”の概念を用いた説明となっています。  精神科の治療では病態や治療の説明、心理...
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薬をきちんと飲まない2008-02-26

薬をきちんと飲むとは思っていない。毎日のことだから、飲み忘れることもある。性格の問題だと考える人もいるだろうが、それを言うなら、毎日きちんと飲んで飲み残しのない人は、むしろかなり几帳面な性格なのだと思う。普通の人は、一か月分の薬が終わるはず...
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夏休みと人生2008-02-26

夏休みは、人生の縮図だ。はじめはあれこれと夢を描く。次第にだらだら過ごす。最後に焦る。私の場合、どの夏休みも、そんなパターンだった。人生はそれを引き伸ばしただけのような気がする。夏休みの過ごし方以上の人生は送ることができないのではないか。つ...
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濃密な時間を生きる人2008-02-26

人生は長く生きればいいというものでもない。それならば、若くして死んでしまった人はかわいそうすぎる。人の話を聞いていると、「この人はよくひとつひとつ考えて生きている」と思うことがある。時間を濃密に体験しているのである。なにが違うのだろうかと考...
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日野原先生の15のよい習慣で長生き 2008-02-26

〈健康で人生を満喫するためのよい習慣〉愛することを心の習慣にする「よくなろう」という気持ちをもつ新しいことにチャレンジする集中力を鍛える目標となる人に学ぶ人の気持ちを感じる出会いを大切にする腹八分目より少なく食べる食事に神経質になり過ぎない...
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認知療法 新しいダイアリーを一冊買う2007-10-19

来年の手帳や日記が出回る季節になりました。ダイエットしたい人禁煙したい人勉強したい人資格試験に受かりたい人不眠を治したい人節約したい人みんな、まず、日記を買いましょう。一ページに一日ならとても使いやすいです。これはむしろ日記帳ですね。下の日...
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「子は親の鏡」ドロシー・ロー・ノルト2007-10-16

あの有名な「子は親の鏡」を紹介します。いろいろと難しい批判もあるのですが、それも踏まえて、いいところを受け取れば、それでいいと思います。詩 「子は親の鏡」 ドロシー・ロー・ノルトけなされて育つと、子どもは、人をけなすようになるとげとげした家...
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コリント人への手紙第一 愛について2006-09-07

コリント人への手紙第一 愛についてコリント人への手紙第一 13:4~7まで。新共同訳で紹介する。愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実...
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私は歌ふ 堀口大学2006-04-14

私は歌ふ 堀口大学流れることにもあきて水がつぶやくやうに長い旅路に疲れた風がささやくやうに人生この退屈な待合室で死を待ちながら私は歌ふ
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一日をていねいに生きる2006-03-30

一瞬をていねいに生きるといえば かなり苦しい一年をていねいに生きるといえば 続かない一日をていねいに生きる これがいい人類を愛するといえば 矛盾も多い隣人を愛するといえば 具体的だ徳のある人間になりなさいわたしの胸で 繰り返し響く声
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ファウストとタンホイザー2006-03-23

ファウストといえばワーグナーの歌劇・タンホイザーも似たような話である快楽の限りを尽くしたタンホイザーが清らかな乙女の無限の愛で魂の救済に至るドイツ人はこんなのが好きなのだろうか
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愛による魂の浄化2006-03-23

罪と罰と苦悩により魂が浄化される道もある愛により魂が浄化される道もある愛による浄化は たとえば ゲーテのファウストであるしかしなぜファウストが村娘の無限の愛で救済に至るのか男性にとってだけ無限に都合のいい話だと思えるそれはおいても 愛による...
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生きる意味2006-03-14

この世界に生きる意味は、魂の浄化である。浄化された魂は軽くなり天に昇る。この世界に生きる意味は、心を空っぽにすることである。空っぽの空間には風が吹き渡り、ときどきイエス・キリストが入り込み、ひと休みし、またすぐに飛び去る。心の空間にある、無...
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言葉と思考2006-03-05

言語の限界が思考の限界である。日本語の限界に縛られていることが残念でもあり心地よくもある。このように書いていることさえ、日本語というシステムに内蔵されている思考なのだ。
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言葉の外側から言葉の内側へ2006-03-03

殺人事件で「心の闇」という。愛の言葉で「言葉にならない想い」という。意識と無意識言葉とその外側無意識を意識化し、言葉にならないことを言葉にする。そんなアクロバットを毎日の仕事としている。成功することもある。言葉の外側の事象を言葉の内側で表現...
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適応障害2005-08-01

適応がうまくできないとき、主に自律神経系の症状を呈する。持続的緊張状態の結果、交感神経の過剰活動となり、症状発現に至る。いったん症状が出ると不安が強まり予期不安から症状の固定化、さらには悪化を招く。治療は当然適応改善であるが、それは環境と個...
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陽性症状 詩人であるということ2005-07-28

世の中の常識では何となく、詩人とは空想癖が「過剰」で、言葉を「過剰に」いじっている、そんな印象があるのではないかと思う。わたしはそうは思わない。わたしの定義する、個人的な意味での「詩人」を書きたい。ジョン・レノンの「イマジン」で宗教ってどう...
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narrative based medicine2005-07-27たとえ話は危ないものだというたとえ話をしたい。精神機能をコンピューターでたとえてみよう。脳→常識(言語システムや宗教)→個人的体験(医者に対して話す内容)ハード(CPU=た...
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アスベスト問題2005-07-24

不登校の子に言われました。学校行かないで アスベスト吸わなくて よかったかも。
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うつ状態の誤解を解く2005-07-23

うつ状態は、ふつうわたしたちが経験する「憂うつ」の延長ではない。失恋のあとのつらさはそれぞれに覚えがあるだろうが、その延長として想像するなら、それは間違いである。事態を理解していないと言ってよいだろう。うつ状態は心身を巻き込む、異次元の事態...
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Evidence Based Medicine と真理の源泉2005-07-21

あなたは何を根拠にして、ある言説を真実だと判断するだろうか。たとえば、ある人は診察室で、「この健康食品は本当に効くだろうか」と尋ねるのである。真理の源泉はおよそ三種があると思う。1.自分の直接体験。しかしこれは普遍性がないし、再現性のない場...
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測定問題と了解問題2005-07-16

「精神」の「科学」がいかにして可能であるか、測定問題と了解問題に集約して考えることができる。客観的唯物論の世界から精神を科学するためには、「いかにして精神を測定するか」の問題が解決されなければならない。最近は心理学教室ではサイコメトリーとい...
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自己決定権2005-07-15

「わたしは寝付きはいいから、ハルシオンはいらない」と言い張る人がいる。「自分は中途覚醒型だから」といいつつ、「朝起きられない」と訴える。「あなたの場合の薬剤の選択は……」と説明するが分かってもらえない。睡眠障害ではなくて、思考障害だと診断が...
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広場恐怖 agoraphobia2005-07-15

先日「わたしはエレベーターと美容院が怖い。広場は怖くない」だから、「パニック障害、広場恐怖なし」だという人がいた。特定の場所や状況が怖くて回避したりする状態のことを広場恐怖と呼んでいるのだけれど、と説明するのだが、「だから先生、わたしは広場...
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不安性障害の発生病理・動物行動学的学習理論2005-07-15

不安性障害には最近ではパニック障害、SAD(social anxiety disorder=社会不安障害、social phobia=社会恐怖と同じ)、GAD(generalized anxiety disorder 全般性不安性障害)など...
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「脳の中の幽霊」ラマチャンドラン2005-07-14

「脳の中の幽霊」角川21世紀叢書。V.S. ラマチャンドラン (著), サンドラ ブレイクスリー (著), V.S. Ramachandran (原著), Sandra Blakeslee (原著), 山下 篤子 (翻訳)。抜群に面白い。仮...
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ディルタイ ヤスパース2005-07-14

ディルタイは自然界を説明する自然科学の領域に対応して、了解という精神科学の方法によって開拓されるべき広大な精神の領域が存在することを主張した。ヤスパースはこれを受けて、精神疾患を了解可能なものと了解不可能なものに分類し、了解不可能なものは精...
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荻野恒一「現象学と精神科学」2005-07-14

荻野恒一著「現象学と精神科学」は1988年世界書院から刊行された。1973年版「現象学的精神病理学」医学書院の増補改訂版である。荻野恒一は京都大学で村上仁を師を師とし、フランス留学期にミンコフスキイを知り、ジャック・ラカン、アンリー・エーの...
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現象学2005-07-14

精神医学では「先入観を排除して(エポケー)虚心に相談者の内面心理を記述する立場」を記述現象学的と呼んでいる。「被害妄想」と書けば記述者の判断が混入しているので、そう書かない。細かに相談者の語る言葉をなぞる。それが現象学的記述である。哲学では...
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未来の教育とインターネット2005-07-11

教育問題でご両親から相談を受ける。子供の教育環境をどうすればいいか、確かに難しい問題だ。インターネットは学び方を変えつつある。たとえば、コンピューター技術者は先行者のプログラムソースを読んで技術やアイディアを学んでしまうから、あっという間に...
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ラックビーが牛乳アレルギーにも使用可2005-07-11

整腸剤ラックビーは製造工程で牛乳由来成分(脱脂粉乳)を使用していた。今回新しく、牛乳由来成分を使用せずに製造できるようになり、牛乳アレルギーのある人にも使用できるようになった。インスタントコーヒーの詰め合わせにクリーミングパウダーが入ってい...
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天動説と地動説2005-07-11

自由意志があるかないか、こころは実在か、精神機能は脳科学に還元できるのか。このあたりは地動説と天動説の対立を連想させる。人間の素朴な直感は天動説である。お日様が動くに決まっている。第一、大地がどこかで終わりになるとして、終わった先はどうなる...
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個人的な立場(仮説)2005-07-11

わたしは個人的には次のように考えている。霊魂は無垢なままで存在している。そして窓ガラスを通して世界を見ている。その窓ガラスが脳である。脳は外界からの刺激を現実的に処理する、スキナーボックス的ブラックボックスであるが、それだけではない。脳の奥...