図や画像を保持したまま、画像内のテキストを翻訳するためのフリーソフトやオンラインツールは少ないですが、いくつかの方法があります。特に図表やグラフを翻訳する場合、以下のツールやアプローチが有効です。
スマホならpapagoが便利。
レストランでメニューを翻訳するとか。
win11なら以下。
1. Google翻訳(画像のまま)
- 対応OS: Windows、Mac、Android、iOS
- 機能: Google翻訳アプリでは画像をアップロードして翻訳ができますが、図やレイアウトは保持されません。しかし、スマートフォンのカメラ機能を使ってリアルタイム翻訳で図の内容を読み取ることが可能です。 →図を使えば解決します。
- 使い方: PCの場合、スクリーンショットを撮り、翻訳するテキスト部分を選択します。
- URL: Google翻訳
2. DeepL(文書翻訳)
- 対応OS: Windows、Mac(アプリあり)、ウェブ
- 機能: PDFやWordドキュメント内のテキストを翻訳し、図やレイアウトを可能な限り保持します。画像が多い場合、フォーマットが崩れることがありますが、簡単な図であればレイアウトを維持したまま翻訳されます。
- URL: DeepL翻訳
3. Inkscape + OCR
- 対応OS: Windows、Mac、Linux
- 機能: Inkscapeはベクターグラフィック編集ソフトで、画像内のテキストをOCR(Optical Character Recognition)ツールを使って抽出し、翻訳後、元の図にテキストを編集して入れ替えることが可能です。自動翻訳はありませんが、手動で図を保ちながら翻訳できます。
- URL: Inkscape
4. Snagit + OCR
- 対応OS: Windows、Mac
- 機能: Snagitはスクリーンキャプチャソフトで、画像内のテキストをOCRで抽出し、編集や翻訳が可能です。編集機能を使って、図やグラフ内のテキストを修正し、図を維持しながら翻訳したテキストを入れ込むことができます。
- URL: Snagit
5. Adobe Acrobat Reader DC(無料版でのPDF翻訳)
- 対応OS: Windows、Mac
- 機能: PDFファイルに含まれる図やグラフ内のテキストを翻訳する場合、Adobe AcrobatでOCRを使ってテキスト化した後、翻訳ツールを使って図を保持しながら翻訳が可能です。ただし、Adobe Acrobat無料版の編集機能には限りがあるため、複雑な図の場合は、編集が必要になります。
- URL: Adobe Acrobat Reader DC
- アドビは有料版への誘導が強引な感じがして、まあ、他の会社もそうなんだけど、やや敬遠。
これらのツールを組み合わせることで、図を保持しながら翻訳することができますが、完全に自動で図ごと翻訳できるフリーソフトは現時点では少ないため、翻訳と編集を組み合わせるのが現実的です。
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