臣籍降下
奈良時代から平墳時代初期にかけて、天皇は国の財布で自分の親類を養っていた。しかし人数が増えて養いきれなくなり、臣籍降下を実施した。嵯峨天皇。彼には子供が50人いた。そのなかで32人を臣籍降下した。この人たちが源姓になった。これにより、天皇の血縁であっても、自分で稼ぐ時代になった。結果として財政に余裕ができて、寺を新たに建設することができた。
2024年日本でも似たような状態。衆議院選挙の様子を見ても、自民党の組織票の中身はそういうものかなと思う。経済の弱い地域は様々な補助金などで養われている人が多い。ほかには特殊法人・公益法人など。