呉越同舟 彼らはなぜ妥協できるのか

呉越同舟 彼らはなぜ妥協できるのか

世間で不思議と思われていることに、自民党に群がっている宗教右派の人たちは、どこまで妥協できるのか、どこからは妥協できないのか、という問題がある。霊友会、佛所護念会、日本青年協議会など。

神社本庁や生長の家など、旧統一教会など、どのようにして呉越同舟できるのだろう。
「統一教会の上層部には日本会議の会員も多く」存在するとの話もある。

選挙応援で旧統一教会が力になると言われているが、宗教右派勢力もその程度のことはできるように思うのだが、なぜ選挙で旧統一教会が有力なのだろう。それも不思議だ。

夫婦別姓問題で、小泉氏が賛成と表明したところ、日本会議が怒った。その結果だと思うが小泉氏は総裁になれなかった。選挙の顔としては小泉氏がよかったのにつぶされたとの意見もあった。

夫婦別姓はそんなにも大事な問題らしい。

先日文京区の猪口議員の自宅が焼失した。猪口氏はジェンダー問題では進歩的な人だったらしい。

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宗教右派の人たちとしては、自民党にしてほしいこととしては、似ているのかもしれない。その真の理由は別々なのかもしれないが。
それにしても、憲法、軍備、教育、皇室、歴史認識、選択的夫婦別姓などを考えると、妥協できるとも思えない。

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宗教右派としてひとまとまりとされることがあるのだが、そのように一括できるほどに、思考回路とか価値観が似ていると考えられているのだろうか。表面的に見ると、とても似ているとも思えないのだが。

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結論としては、価値観も世界観も宗教間も関係なく、現実利益として妥協できているということなのだろうか。

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