損であることが分かっていても、ルールを破ったり、他人を傷つけたりする。人間は非合理的な存在である。

秩序を破壊することが自分にとって利益でもないのに、あるいは損であるとわかっていながら、人間はやってしまうことがある。これは大人でも子どもでも同様である。

自己破壊の場合は、周囲の他者に対してのメッセージと見えることがある。

損であることが分かっていても、ルールを破ったり、他人を傷つけたりする。
人間は非合理的な存在である。

仕方がない。そのようなものとして、自分とも他人とも付き合うしかない。

仕方がないと書けば、それはルールを破ったり、他人を傷つけたりすることを許容して甘やかしているのではないかとの意見もあるだろうけれども、厳罰化すれば必ず守るかと言えばそうでもない。ある程度は有効だろうけれども。

物事には理由がある。「損である」というのは表面的な損である。深層には何かの得があるのだろうと思う。しかしそれは自分にも他人にもわかりにくい。他人に解釈されたりしたとして、いい気はしない。理由があって深層に置いている。そろそろ深層に置いておくのはやめようと思った時に、タイミングよく、表層に持ち出してきてあげるなら親切だけれど。

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