実存メモ61

実存メモ61
実存的孤立(Existential Isolation)とは、「私たちが本質的に1人であること」

意識を持つことで自己を区別し、他者を認識するが、意識を完全に共有することはできない。
死と向き合うと、人は「自分が根本的に孤独であること」に気づく。

孤立の恐れが引き起こす影響
「守られたい」「何かの一部になりたい」という満たされない願望が生じる。→巨大な集合体の一部になることで、自我の拡張を達成する。
他者を「道具」として利用することで、本物の関係を築けなくなる。

重要なのは、「孤立を受け入れながら、他者と本物の関係を築くこと」

自立した個人同士で初めて真正な関係が築ける

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