実存メモ74
「死を意識しないようにするための防衛機制」
基本的に「否認」に基づいており、人格の構造を形成します
これがうまく機能しないと、心の不適応(臨床的な問題)を引き起こすことがあります
性格構造の根本には、「死への恐怖」がある
「自分は特別な存在である」という信念
「究極の救済者(自分を守ってくれる存在)がいる」という信念
いずれも、防衛機制の一種と解釈できる。直視できないのも理解できる。無理しないでいい。
無意味さを直視するまでは何とかなる。
しかしその先が誰にも分からない。
分かったと語る人はたいてい先祖返りしている。