ロジャーズ31 歴史

ロジャーズ31 歴史
1902年生まれる。家族の農場を手伝いつつ成長。
農学専攻、後に神学校で学ぶ。その後心理学。

1940年子どもの臨床
・非指示的(nondirective)原則を適用
・徐々により急進的(radical)なものへと変化

カウンセリングのプロセス
・クライエントは、葛藤状況や否定的な態度を抱えてセラピーを開始 する。
・セラピーの過程で、洞察(insight)、自立(independence)、肯定的態度(positive attitudes)へと進んでいく。

カウンセラーの役割
・助言(advice)や解釈(interpretation)を避けること
・クライエントの感情を一貫して認識し、受け入れること

1957年
セラピストが提供すべき3つの必須条件 を提示
一致(congruence)
無条件の肯定的配慮(unconditional positive regard)
クライエントの内的枠組みに対する共感的理解(empathic understanding of the client’s internal frame of reference)

行動主義(behaviorism)と精神分析(psychoanalysis)の支配的地位に挑戦する「心理学における第三の勢力(third force)」

クライエント中心療法(client-centered therapy) の実践が深化し、拡大するにつれ、セラピスト自身も、治療関係(therapeutic relationship)の中で一人の人間としてより深く評価されるようになった。

1964年
「静かな革命(quiet revolution)」
「新しいタイプの自己実現した個人(self-empowered person)」が生み出す革命
心理療法、結婚、教育、行政、政治の本質を変える可能性を持つ

国際紛争解決への応用
パーソンセンタード仮説(person-centered hypothesis)の基本概念 に基づいていた。
「共感(empathy)、一致(congruence)、無条件の肯定的配慮(unconditional positive regard)を経験した個人や集団は、自己主導的変化(self-directed change)の建設的プロセスを経る」

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