ロジャーズ45 原則に基づく非指示性(principled nondirectiveness)
クライエント中心療法の実践は、「セラピーの主体はクライエントである」という徹底した尊重の姿勢によって特徴づけられます(Witty, 2004)。
この姿勢は、クライエントに対してあらかじめ目標を設定する精神分析的モデルや認知行動的アプローチとは異なります。また、感情焦点療法(emotion-focused therapy)や体験重視のアプローチ(experiential therapy)のように、特定の体験に焦点を当てるよう指示する他の人間性心理学的アプローチとも区別されます。
原則に基づく非指示性(principled nondirectiveness)を実践
「非指示的な姿勢を崩さずに、質問に答える方法を学ぶこと」
保護者的(パターナリスティック)な姿勢 を取らない
クライエント中心のアプローチでは、セラピストがクライエントの代わりに決定を下すことはしない
クライエントの選択を尊重する姿勢
クライエントに関するすべての問題において、クライエント自身が最も優れた専門家である
んーー!