ロジャーズ58 6つの必要十分条件(six necessary and sufficient conditions)
カール・ロジャーズのクライエント中心療法では、「6つの必要十分条件(six necessary and sufficient conditions)」
(1)2人の人間が心理的な接触(ラポート)を持っていること
(2)第1の人(クライエント)は不一致の状態、傷つきやすい状態、または不安な状態にあること
(3)第2の人(セラピスト)はその関係の中で一致している状態、統合している状態であること
(4)セラピストはクライエントに対して無条件の肯定的配慮を経験していること
(5)セラピストはクライエントの内的照合枠を共感的に理解しており、その経験をクライエントに伝えようと務めていること
(6)セラピストの理解と無条件の肯定的配慮が、最低限にでも、クライエントに伝わっていることクライエントに最低限伝わっていること
ロジャーズ58 6つの必要十分条件(six necessary and sufficient conditions)
