うつ病の仮説では何を説明すればよいのか、についてのメモ
・MDIのD、DのD、neurosisのD、そのたcharacter d のDなどで、Dは異なるのか、鑑別可能なのか。
・病前性格の説明。真面目でコツコツやるタイプ、几帳面で責任感の強いタイプの人。熱中する人。
・引っ越しうつ病や昇進うつ病の説明。結婚、妊娠、出産、子供の結婚、昇進、栄転など、本来うれしいことがうつ病の引き金になるのはなぜか。
・薬剤はなぜどのように効いているのか、効いていないのか
・遺伝素因として、何が遺伝しているのか
・Dの経過で、特徴を説明できるか
・シナプスで説明できる範囲は現在よりも限定すべきではないか。
・悲しいこと、つらいことは、うつ病と関係していると思われるが、全員がうつ病になるわけではない。何が違うのか。
・日常的な憂うつ感とうつ病のうつは何が違うのか。強さと期間で区別すると言うが本当か?
・うつ病の症状とされているものの中で、反応性のものはないか。時期によって症状は異なるのか。だとすれば、一番最初のものはうつ病本来の症状であり、その後に続く症状は反応性のものであったり、あるいは治癒過程のものであったりするのではないか。
・身体を巻き込むのはなぜか。食欲、睡眠、動作が遅く緩慢になる、易疲労性。
・休養が大切なのはなぜか。休養で治るなら病気というべきではないのではないか。
・心理的原因が言われていたこともあった。シナプスの部分でのセロトニンの話が言われたこともあった。これらの、心理的原因と身体的原因の関係はどうなるか。