もっとも根源にあるのは、母·娘である。そもそも父親なんてものは存在しない。

「親子関係の問題の核心をわからせてくれるのは、母·娘の関係である。

もちろん、父母、息子·娘の関係でいろいろなバラェティが生じてくる。しかし、もっとも根源にあるのは、母·娘である。それは、人間以外の動物を見るとよくわかる。
そこには、母子関係があるとしても、そもそも父親なんてものは存在しない。

従って、母が大切となるが、その母の跡をそのまま継ぐのが娘である。つまり、娘は次に母となっていくのだから、「母」という偉大な存在のなかで、母·娘は一体と言ってよい。

その偉大な存在の周囲に男がいる。人類は他の動物と異なり、だんだんと男性が力をもつようになる。人類の特徴としての「意識」、「自意識」ということに男性が強くかかわってくる。」
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母親の圧倒的な支配力を感じる場面は多々ある。

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