
kontadashi


瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず
瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず。(古楽府 君子行) 瓜畑の中で靴を履きなおすと、瓜を盗んでいるのではと疑われる。スモモの木の下で冠を正すと、スモモの実を盗むのではと疑われる。嫌疑を受けるようなことはしてはならない。

身を屈すれども道を屈せず
身を屈すれども道を屈せず。(『宋名臣言行録』王禹偁) 人は逆境や貧窮に屈することがあるが、それは一時の運。たとえ境遇に屈するとも、守るべき道義を曲げてはならない。

自分を無価値だと徹底的に認めている人は、他人に何を言われても、心が傷ついたりしない。
自分を無価値だと徹底的に認めている人は、他人に何を言われても、心が傷ついたりしない。プライドの高い人は他人からの肯定を必要としている人だ。肯定をやめるぞと言えば、とても傷つく。他人というものを全く必要とせずに、自分を肯定できる人はとても偉い...

詩人の抱えている内面の裂け目
「わが青春の詩人たち」三木卓(図書2000年9月)○詩人の抱えている内面の裂け目○かれが人の世の幸福を味わって生きることができたとは思わない。○そういう体験をするために生まれてきたのが詩人であり、文学者である。そういうふうに内面に裂け目がで...

うつ病について
1. うつ病の症状と特徴「うつ病」と聞くと、ただの「落ち込み」と思う方も多いかもしれませんが、うつ病はもっと深刻で、生活に大きな影響を与える病気です。例えば、毎日のように気分が落ち込んで、何をしても楽しく感じられなくなります。眠れなくなった...

神の存在を前提として生き方を考える
神が存在しないなら、何をしても自由で、許される、という、ドストエフスキーの「罪と罰」的な問題があるが、その議論は、紙が存在するかどうかで、結論が違ってしまい、さらに、神が存在するかどうかはまだ最終的な結論が得られていないのだから、人間の本質...

認知の癖をリアルタイムで訂正することは難しそうだ
思考の癖とか感情の癖とか言うんですが、診察室で振り返れば、それは多くの人が理解できると思う。でも、思考感情が動く現場で、リアルタイムに自分がどのような状態にあるかを感じて修正できるものだろうか。これをメンタライズすると言ったりする。わたしが...

人混みが苦手ということの実体
人混みが苦手ということの実体人混みが苦手という人は多い品川駅は歩いている人が多いので苦手だという細かく話を聞くと、大勢の人と逆向きに歩くときが苦手大勢の人と同じ向きに歩くのは平気少数でも、逆向きに歩いている人の列に加わることができれば、その...

モラハラ夫について
モラハラ夫について「そもそも、モラハラ男となぜ結婚するの?」「見抜けなかった」「出産後に 豹変した」妻たちがモラ夫と結婚した経緯について、〈1〉まったく兆候がなかった(結婚したら本性をあらわした)〈2〉兆候はあったが、自身の親が同じタイプだ...