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実存メモ10

実存メモ10「意志(Will)」と「責任(Responsibility)」は表裏一体社会科学では「意志」という概念は最近あまり使われず、「動機(motivation)」という言葉が主流になっている。しかし、「動機」によって行動が決まると考え...
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実存メモ09

実存メモ09この自由は、大きな責任と恐怖を伴う→ そのため、人々はしばしば「自由からの逃走」を試みる。→ 独裁者や宗教の神を求めるのも、この「自由の重荷」を取り除いてもらうためかもしれない。エーリッヒ・フロム(1941年):「服従への欲望(...
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実存メモ08

実存メモ08人生には確実な土台(基盤)がないつまり、すべての選択は自分次第であり、その責任も自分が負うことになる。これについては、「確実な土台があるが人間には分からない」のか、または「確実な土台が原理的にない」のか、そのあたりはあいまいなま...
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実存メモ07 

実存メモ07「この世界にはもともと決まったデザインがなく、私たちは自分自身の人生の作者である」という意味の自由その自由が耐えられないのである。むしろ投げ出したいのである。例えて言えば、計算は得意ではないから、計算が得意な人に任せたいのである...
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高校野球 スポーツマンシップと暴力

高校野球。いま放映されている。いま世間ではトランプ大統領や兵庫県問題で知られたように、制度や法律の抜け道を利用して生きている人のことが問題になっている。高校球児は、「ルールに書いていないから、こうやってもいいはずだ」などとは言わない。他人の...
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実存メモ06 実存的ジレンマ(The Existential Dilemma)

実存メモ06実存的ジレンマ(The Existential Dilemma)実存的ジレンマは、「私たちは存在し続けたいと願うが、有限な存在である」という現実から生じる。また、「あらかじめ決められた人生の構造や運命を持たずに、この世界に投げ込...
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実存メモ05 

実存メモ05診断よりも「主観的な経験」に焦点を当てるこのような、一般受けすることも言わないと、生き残ることができない。診断するということは、次元を一段下げているようなものだ。三次元の現象を二次元の影を見て判断するようなもので、判定は容易にな...
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実存メモ04 

実存メモ04理論が人間を歪めることを警戒する「本物の経験」こそが重要であり、人間の体験を既存の理論にはめ込むと、その経験の本来の意味が失われてしまう。「既存の理論」にあてはめるのは、当然、愚かなことである。しかし、個別の理論ではなく、そもそ...
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実存メモ03 自意識に伴う予定外の副産物 死の不安

実存メモ03人間は自分が死ぬことを知っている自らの死について考えることで、逆に「どう生きるべきか」を学ぶことができる。そうであればよいのだが。議論は、各人の経験や思考に任せられているのが実際であって、それでは確信が持てない。絶望以外の答えが...
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実存メモ02

実存メモ02人間は「意味を作る存在」である。だからこそ、自分の作った「意味」が正しいのかどうか、信じられないのである。自分は絶対に正しいと信じて主張する人たちのことはやはり、正しいとは認められない。