レイ・カーツワイルが(またしても)正しければ、その不滅の魂とクラウドで会えるだろう
著書『シンギュラリティは近い』によって来たるべき技術的特異点の到来を先見した有名な未来学者は、世界と自分自身の運命についていまでも人間離れした楽観的な考えをもっている。そして、シンギュラリティはあっという間にやってくると考えているのだ。
レイ・カーツワイルは死ぬことを拒否する。76歳の科学者でありエンジニアである彼は、生涯の多くの時間を費やして、人間がまだ発明されていない医療の進歩を利用してより長く生きられるだけでなく、最終的には機械と融合し、超知性的になり、永久に生き続けることができると主張してきた。それにもかかわらず、今年の春に行なったカーツワイルへのインタビューに、死が暗い影を落とした。わたしたちが顔を合わせるほんの数分前、ノーベル賞を受賞した心理学者であり、カーツワイルの知的な論戦相手のひとりであるダニエル・カーネマンが、その運命を迎えていたことをお互いに知ったからだ。
その数日前には、SF作家のヴァーナー・ヴィンジも亡くなっていた。ヴィンジの小説は、シンギュラリティ(超知性的な人工知能[AI]が人間のできることを超えてしまい、普通の人間が存在意義を維持するためにはハイテクによる能力拡張が必要となる瞬間)を初めて描いた。カーツワイルは自身の壮大なビジョンにこの名前を取り入れ、2005年にベストセラー書籍『シンギュラリティは近い(原題:The Singularity Is Near)』を書いた。その頃までにカーツワイルは、光学式文字認識(OCR)、シンセサイザー技術、アクセシビリティを高めるハイテクツールのブレークスルーを実現し、発明家および起業家として成功していた。米国家技能賞、賞金50万ドルのレメルソンMIT賞、グラミー賞など、数々の栄誉にも輝いている。2012年にはグーグルに雇われ、AI研究所の責任者に就いた。
当時は多くの人々が、カーツワイルの予測を大げさ過ぎると見なしていた。2029年までにコンピューターが人間レベルの知能を達成する? 早すぎる! しかし、生成AIの時代になったいま、そのタイムラインは保守的ではないにせよ、平凡な見通しのように思える。だから、今月出版されたカーツワイルの新著のタイトルが『The Singularity Is Nearer(シンギュラリティはより近い)』であることに、驚きはない。この本では、前書の図表でまだ点線だった部分の多くが埋まり、見事に的中している。一方で、カーツワイルが正しく予測した技術の進歩には圧倒されるものの、いまから数百年後には肉体から分離されたわたしたちの脳がある種のクラウド意識の中で繁栄しているという彼の快活なシナリオは、わたしの(拡張されていない)頭では理解に苦しむ。
カーツワイルが提案してきた面会場所は、マサチューセッツ州ニュートンの彼の自宅近くにある公立図書館だった。姿を現したカーツワイルは、鮮やかな色のサスペンダーを身につけ、驚くほどふさふさの髪をしていた。それはまるでピノキオの生みの親である「ゼペットじいさん」のような風貌で、人工生命を人間の地位に昇格させようとしている人物にふさわしい。わたしたちは、いつか人類と意識を共有するロボットの餌になることが運命付けられている大量の本の間を縫うように進み、彼が予約していた部屋へと向かった。話をしている間、カーツワイルは定期的にリュックサックに手を入れ、いくつかの図表を引っ張り出した。それらはすべて、演算能力から世界の平均所得に至るまで、さまざまな分野における劇的な向上を示すものだった。わたしたちは午後の時間を費やし、不老不死がどのようなものになるのかということや、彼がグーグルでやっていること、そしてもちろん、迫り来るシンギュラリティについて話をした。
ええ、5分くらい前に聞きました。彼とは何度も会ったことがあります。何歳でしたか?
──90歳です。
本当に? 最近では90代の人でも元気に見えることがあります。たとえば心理学者のわたしの叔母はたくさんの患者を抱え、定期的に診察していました。98歳のときの話です! 彼女にはまだユーモアのセンスがありました。一度電話したとき、彼女からこう聞かれました。「それで、あなたは何をしているの?」わたしは、長寿脱出速度についてスピーチしたところだと話しました。科学の進歩が時間の経過を元に戻す状態のことです。そのため、年をとっても時間を使い切ってしまうことはありません。毎年1年は使い切りますが、科学の進歩によって少なくとも1年は取り戻せます。わたしたちはまだそこに到達していませんが、それを目指しています。すると叔母は言いました。「それを急いでもらえない?」実は、それがわたしたちの最後の会話でした。彼女は2週間後に亡くなったからです。
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レイ・カーツワイルは健康を維持するため1日に約80錠の薬を飲んでいる。 PHOTOGRAPH: ALANA PATERSON
──あなたは生物学と戦っているように見えます。
生物学には多くの限界があります。多くの分析者が、死ぬことに関して防げないものは何もないと感じており、わたしたちは死を阻止する方法を見つけ出そうとしています。基本的に、わたしたちは老化による死を取り除くことができます。
──人間にとって120歳くらいが厳しい限界かもしれないと考える人たちもいますが、あなたの考えは異なりますか?
まったく異なります。120歳が限界である理由はありません。
──上限は何歳ですか?
上限はありません。いったんシンギュラリティを越えれば、わたしたちは自分の脳の中にAIとの接続を入れることができるようになるでしょう。文字通り脳の中に入れるのではなく、クラウドと接続されるということです。クラウドの利点は、完全にバックアップされていることです。
──あなたは76歳です。脱出速度が実現するまで生きていると思いますか?
ええ。体調は良好です。実際に自分の健康状態を測定しています。どこか調子が悪いときは、長寿のプラス側に戻るためにいろいろな処方薬や治療薬を飲みます。1日80錠くらい飲んでいます[2008年頃の約200錠から実際に減っている]。
──前回のインタビューで、わたしはスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で行なったスピーチに触れました。そのときジョブズは死を「自然の最大の発明」と呼び、新しいもののために道を開いているとしました。あなたはそれを、死を肯定する立場だと言いました。いまでも同じ考えですか?
死なない方がもっといい。わたしたちは、代わりがない資源を使い果たそうとしているわけではありません。地球に降り注ぐ太陽光の量は、わたしたちが使うすべてのエネルギーを生み出すのに必要な量の10,000倍です。わたしたちはAIを使って食料などをつくり出すようになります。だから、資源を使い果たそうとしているようなことはありません。
──もしわたしが300歳になったら、その人生はどのようなものになっているでしょう? 自分が一緒に育ってきたものはすべて変わっているのでしょうか。
わたしたちがすでに経験した変化を見てください。20年前は確実にスマートフォンはなく、おそらく非常に原始的なコンピューターをもっていたでしょう。あなたが数百年先のことを言っているのであれば、生活は非常に大きく変わっているでしょう。現在では不可能な新しい経験をすることになります。
──しかし、わたしの本当のアイデンティティ、つまり、永遠に続けたいと思っている“わたし”は、幼少期につくり上げた強いつながりによって形成されたものです。何世紀も経った後でもまだそのつながりから離れずにいるというのは、不自然に思えます。一般に、お気に入りの曲はすべて、14歳のときに聴いた曲だと言われます。わたしが500歳になったとき、何十億回目かのローリング・ストーンズを聴いているのでしょうか?
新しい音楽が生まれているでしょう。
──いまでも新しい音楽はあります。でもわたしは、まだローリング・ストーンズを聴いています。
わたしもローリング・ストーンズを聴きます。でも、価値を認める新しいアーティストもいます。わたしたちの思考が拡張されることで、これまではできなかったこともできるようになるでしょう。わたしたちは、大規模言語モデル(LLM)と呼ばれるものに接続されることになります。ただ、その名前は好きではありません。大規模言語モデルは言語を扱うだけではないからです。基本的にわたしたちは、知識をダウンロードし、それを評価することができるようになります。
──しかし、人生にはカーブがあります。150歳や300歳になってどんなに健康だと感じても、もう若くはなりません。もしかするとそれが理由で、90代まで生きれば死をあまり怖く思わなくなるのかもしれません。
そう言うことはできますが、そのときが来たら生き続けたいと思うものです。皆、「99歳を超えて生きたくない」と言います。でも、99歳になると、考えが変わります。死のうと思えば死ねるし、耐え難い痛みがない限りは死にません。
──ChatGPTが登場したとき、驚かなかったのはあなただけに違いありません。この出来事は、あなたが前世紀に提示したタイムラインに沿っています。
その通りです。わたしは1999年にその予測を立てました。それを驚くべきすごい予測だと思った人が、スタンフォード大学に何人かいました。彼らがわたしの意見を議論する会議を立ち上げたのは、わたしの話に十分な信憑性があったからだと思います。そのときの発言を見ると、彼らは揃ってこう言っています。「確かに人間レベルの知能は実現するだろうが、30年では無理だ。100年かかるだろう」。つい最近、その予測は下方修正されました。わたしの意見では、あとわずか5年です。来年には実現すると言う人もいます。
──AGI(汎用人工知能)が登場するとき、わたしたちはそれをどうやって知るのでしょうか?
とてもいい質問です。つまり、文章を書くという点では、ChatGPTの詩は実際に悪くないと思いますが、人間の最高の詩人には及びません。2029年までにAGIを実現できるかどうかは、確信がもてません。それまでに登場していない場合は、2032年までに実現するでしょう。もう数年かかるかもしれませんが、AIの性能は上がり続けているので、定義できることなら何でも実現するでしょう。
──あなたはAIが人間より優れた小説を書くようになると信じています。しかし、もし人生を変えるような素晴らしい小説を人々に提供し、その後でそれを書いたのはロボットだと教えたら、皆、騙されたと感じるでしょう。読んでいる間に感じた人間的なつながりは詐欺だったのかと。
そういうことに対してネガティブな先入観があることは承知しています。しかし小説を書くようになるのは、LLMや、何と呼ぶかは別にしてほかのそういうものだけではありません。わたしたちはそういうものと融合することになります。それでも人々は人間のような見た目のままで、普通の人間の皮膚をもちます。その上で、生まれながらにしてもっている脳と、コンピューターがもっている脳が組み合わさった存在となり、ずっと賢くなります。そういう存在が何かをするとき、わたしたちはそれらを人間と見なすでしょう。わたしたちは皆、自分の脳の中に超人をもつことになるのです。
──あなたの本を読んだ後でも、クラウドとの接続がどのように起こるのか、少しはっきりしません。仮にあなたが脱出速度に達し、2050年に生きているとしましょう。あなたの脳はどのようにクラウドと融合しているのでしょうか?
それは大きな問題です。あなたには多くの考えが浮かびますが、それらがどこから来たのか意識していません。それが、わたしたち自身を接続する追加的なコンピューターの意識にも当てはまるでしょう。実際、自分の身体とコミュニケーションできない人々のために、脳の中へ何かを設置できるようにする研究が進んでいます。そのためには、いまよりもスピードを上げる必要があります。わたしは、2030年代までにそれが実現すると信じています。
──いつから子どもとクラウドの接続が始まりますか?
いい質問です。機械的なやり方をせず脳の中に入るほかの方法があります。
──LLMの後継となるモデルは、わたしたちが呼ぶところの“意識”をもつようになると思いますか?
意識をもっているとか、もっていないとかいうのはどういうことなのか理解するためには、哲学的な視点を取り入れる必要があります。マービン・ミンスキーは、50年にわたりわたしの良き指導者でした。彼は、意識の話題が上がるたびに「そんな話をわたしにするな。ナンセンスだ。科学的ではない」と言いました。科学的な定義がないことについては、彼は正しかった。しかし、ナンセンスではありません。実際、最も重要な問題なのですから。
──グーグルのあなたの研究室で働いていたと自称するブレイク・レモインは、あなたが研究していた大規模言語モデル「LaMDA」には意識があったと主張しています。彼は間違っていたのでしょうか?
わたしはレモワンが間違っていると言ったことはありません。彼は言語モデルが大好きなのだと思います。言語モデルに意識があると見なされる可能性はあります。しかし、わたしはまだそこまで到達していないと考えています。でも、いずれそうなります。意識をもっているかどうかは、本当に哲学的な観点の問題です。そこまで到達すれば、それは100年後ではなく数年後の話ですが、モデルは人間と同じように行動し、反応するようになるでしょう。もしそのようなモデルに意識がないと言うのであれば、人間には意識がないと言わざるを得なくなります。
──グーグルでは何をしてきたのですか? いつも少し謎めいていました。
始まりは、ビル・ゲイツと話をしていたときでした。彼はわたしの著書『How to Create a Mind(心のつくり方)』を読み、それを実際にコンピューターの中でつくりたいと考えていました。しかし、わたしはその2週間前に会社を立ち上げたばかりでした。その後、(グーグルの元CEO)ラリー・ペイジがその会社に興味をもったことで、会社をグーグルに売却する契約を結びました。それでわたしはグーグルに来て、デカルトという名前のグループを立ち上げました。そこで、最終的にはLLMの一部になるものの研究をたくさんしました。たぶん7年前だったと思いますが、わたしたちはあるモデルに20万冊の本を読ませ、どんな質問にも答えるように訓練しました。その頃のわたしは、40人ほどのスタッフを監督するまでになっていましたが、そこには多くの官僚主義的な業務が関わっていました。上司からはこう言われました。「君が本当にやりたいことは、アイデアを出すことだ」。そういうわけで、わたしはいま、AIに関する助言をし、CEOやその他の人々にアイデアを提供しています。過去にわたしが言ったことが現実になったので、わたしの意見はより真剣に受け止められています。
──先ほど、わたしたちは自分の脳をマシンにアップロードして、自分自身のバックアップバージョンをもつことができるようになるとおっしゃいましたよね。そのマシンがわたしたちのレプリカントになり、わたしたちが死んだら本人の代わりを務めるようになるかもしれません。複数の自分がいるのは穏やかな気持ちではありません。
本物のあなたは、肉体的な脳と電子的な脳、両方の機能に基づく存在です。マシンはそのコピーに過ぎません。コピーをもつことの何が問題なのでしょうか?
──もしかすると、コピーが大量につくられるかもしれません。そうなると、どのバージョンの自分が先に帰宅して配偶者と夕食をとるか、競争になります。
そうですね、対処しなければならない問題は出てくるでしょう。わたしはすべての答えをもっているわけではありません。
──ここでダニエル・カーネマンの話をしましょう。あなたの本のなかに、現在の世界とシンギュラリティの間の移行についてふたりが交わした会話が載っています。あなたは社会がその移行に対処できると考えましたが、カーネマンは移行が混乱に満ち、暴力さえも伴うものになるだろうと主張しました。
ええ、彼は衝突が起こると考えました。わたしはもっと楽観的でした。すべてが完璧になると言っているわけではありません。でも、例えば数百年前の、寿命が30歳前後だった頃に戻りたいでしょうか? 電子機器がまったくなく、誰も何も記憶していなくて、レコードプレーヤーも発明されていなかった時代に? 生活はかなりひどいものでした。いまはずっと幸せです。わたしがもっている50種類のグラフは、すべてがいい方向に向かってきたことを示しています。皆、そのことを忘れているのです。
──わたしたちがもっと危険だった時代に戻りつつあり、悪者の手に渡ったAIが状況をさらに悪化させるのではないかと心配です。あなたは著書のなかで、AIが第二次世界大戦以上の大混乱を引き起こす可能性があることを認めています。
はい。わたしは危険を招く要因の話をしています。しかし、その可能性は低いと思います。AIに否定的な人たちは、わたしたちにはそのような問題に対処する方法がないと言います。でもそれは、まだ対処が必要な状況を経験していないからです。わたしたちは、手に入れることになる追加的な知性で、そういう危険を回避することについて考えられるようになります。
──あなたは『シンギュラリティは近い』という本で立場を明確にしました。今回の本のタイトルは『シンギュラリティはより近い』です。シンギュラリティをどのように定義しますか?
わたしにとってシンギュラリティとは、人間が他人のできることをすべてできるようになるだけでなく、特定種類のがんの治療といったような新しい何かも生み出すようになるときのことです。それにはAIが不可欠です。ガンを治す可能性がある治療のありとあらゆる組み合わせを、実際に試すことができるからです。可能性がある何十億通りもの治療法のなかからどれを試すべきか考えるのではなく、すべてを試すことが可能で、しかも数日でシミュレーションできるのです。シンギュラリティとは、そのような思考をわたしたちの通常の思考と実際に組み合わせることができるようになるときのことです。そしてそのときわたしたちは超人(superhuman)になるのです。
──もしわたしたち全員が超知性的なシステムと融合されるような状況になったとしても、個人がもつ莫大な財産はまだ存在するのでしょうか? それとも、その時点では所得格差が緩和されているのでしょうか?
例えば、わたしたちと億万長者との違いは何でしょうか? 億万長者たちは会社の売却などをすることができます。しかし、人生の果実を享受する能力という点では、ほとんど同じです。
──米国では半数以上の人が、緊急時のために500ドルを工面することができません。社会的セーフティネット、そしてユニバーサル・ベーシックインカムや同様のプログラムが、その約束された豊かさを平等に分配するようになると確信していますか?
セーフティネットは非常に大きく拡大しており、何百ものプログラムがあります。それはこれからも続くでしょう。それは保証されていることでしょうか? いいえ。わたしたちが下す決断と、どのような政治システムを導入するかにかかっています。AGIが実現すれば、コンピューターが皿洗いや詩の創作など何でもできるようになるでしょう。あなたが指示することは何でも、機械がやってくれます。
──あなたの考え方は、非常に楽観的な印象を受けます。人間は本質的に善であるとお考えですか?
はい。このすべての混乱のなかから、わたしたちはテクノロジーを手に入れました。それは、脳と対向性の親指の組み合わせがなければ決して起こらなかったことです。よいことが起こります。
──あなたは、わたしたちが地球を破壊していると主張するかもしれません。
いや、それは違います。10年以内に、二酸化炭素を発生させない再生可能エネルギーが考え出されるでしょう。見てください。わたしたちはいま、非常に大きな変化を経験しています。科学者や哲学者だけでなく、普通の人々が「わたしたちはこの変化にどう対処するのだろう?」と問いかけています。わたしは、こうした変化は今後もポジティブなものであり続けると考えています。心配する必要はありません。
──シンギュラリティの概念を最初に具体化したヴァーナー・ヴィンジも最近亡くなりました。彼とは連絡を取っていましたか?
これまで彼と連絡を取り合っていました。最後に会ったのはたぶん10年前だったと思います。彼は何歳でしたか?
──80代だったと思います。[カーツワイルが携帯電話に手を伸ばす]さあ、そのあなたの脳の一部で確認してみてください。
[画面を見ながら]オーケー、1944年生まれで2024年に亡くなったから、79歳です。かなり若いですね。