援助同盟法(The Helping Alliance Methods)
援助同盟(Helping Alliance) とは、患者とセラピストが治療のために協力する関係 を指す。
臨床文献では、治療的同盟(Therapeutic Alliance) や 作業同盟(Working Alliance) とも呼ばれる。
・援助同盟1(Helping Alliance 1)
患者が「セラピストは自分を助けようとしている」と感じる同盟。つまり、患者はセラピストが自分の味方であり、適切な治療を行っている と感じている。
・援助同盟2(Helping Alliance 2)
患者がセラピーのプロセスに「パートナー」として参加していると感じる同盟。つまり、「セラピストと協力しながら治療を進めていくことが回復につながる」と認識している状態。