マインドフルネス11　Cognitive Therapy　とマインドフルネス

Cognitive Therapy　とマインドフルネス

伝統的な認知療法（Cognitive Therapy, CT）→不合理な考え（歪んだ思考）を特定し、修正する

マインドフルネス→考えを「修正する」よりも、「そのまま観察する」

具体的には以下の3つを行う：
・考えを考えとして認識する（現実ではなく、一時的なものと捉える）。
・特定の出来事が考えを引き起こすことを観察する（何がその考えを生じさせたのか気づく）。
・その出来事や考えに伴う感情を観察する（感情を避けるのではなく、認識する）。

これにより、状況や考えに対する感情的な反応（リアクション）を減らすことができる

「考えはただの考えであり、現実そのものではない」と認識する。

マインドフルネスを続けることで、自分の考えに対する姿勢や態度が変わることがある。

考えを変えるのではなく考えとの関係を変える