男性が関係全体を考えて行動するようになると、女性はより満足を感じる

「関係スキーマ処理(RSP)」とは?

SullivanとBaucom(2004、2005)は、カップルがより良い関係を築くためには、「関係スキーマ処理(RSP: Relationship Schematic Processing)」が重要だと指摘しています。

RSPとは?

  • 自分の言動が相手や関係全体にどのような影響を与えるかを考えること。
  • 相手の気持ちやニーズを考え、自分の考えとバランスを取ること。

SullivanとBaucomの研究によると、以下のことが明らかになりました。

  1. 認知行動的カップルセラピー(CBCT)は、男性のRSPを向上させる。
  2. 女性の結婚満足度が上がるのは、男性がRSPをより高めたときである。

つまり、男性が関係全体を考えて行動するようになると、女性はより満足を感じるということです。

ーーーー

男性のRSP向上は、女性の結婚満足度を高める。

タイトルとURLをコピーしました