実存メモ11
自由への恐怖が、防衛機制(psychological defenses)を生み、精神的な問題を引き起こすこともある
→ そのため、セラピーの目的は「自由を取り戻すこと」とも言える。
破壊的な習慣からの解放
「意志の麻痺」からの解放
「自己を制限する信念」からの解放
なぜ失敗はできないなどと思うのか。失敗してもいいと思えば、自由にやってもいいはずだ。死がすべてを無に帰するのだから、失敗しても大したことはないはずだ。
「自由を取り戻すこと」によって、不安も戻ってきてしまう。
いかにして、不安とともに生きるかを学ぶ必要がある。
太陽を直視すれば目が痛い。見ないで済ませるのがいいのか。目が痛いけどよく見るほうがいいのか。どちらでもいいのか。
自由を取りもどして、不安と対決して、その後、どうなったのか。