実存メモ54

実存メモ54
人格(Personality)とは、「自由のジレンマ」にどう対応するかによって形成される。
責任を果たす人もいれば、逃げる人もいる。
強制的に生きる人もいれば、衝動的に生きる人もいる。
人それぞれが「自由」との向き合い方を持っている。

自由は欲しい、しかし責任は怖い。

結果を大事だと思うか、決断のプロセスを大事だと思うか。

脳のメカニズムを考えれば、もっと単純な原理で納得できそうであるが、そのことと、自分が生きている感覚とは一致しないので、困難が生じる。

自由意志はないと言っても、「あるに決まっている」という伝統的な意見が出たら、それ以上は議論する気もなくなる。その人は双なんだから、もい何も言うことはない。その人の幸せを思うなら、そのままでいい。

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