瞑想療法メモ 09 言葉の外側
瞑想的療法の目的と役割
瞑想的療法(Contemplative Therapy)は、単に誤った考えや信念を修正するだけでなく、それ以上のことができる。
私たちが気づかずに持っている深い思考や信念を認識し、それを変え、そこから距離を置くことができる。
こうした深い思考や信念は、私たちを一般的な社会の考え方に閉じ込め、さらなる成長や自分の本当の姿に気づかせない原因となっている。
そのため、瞑想的療法は私たちが従来の発達段階を超え、より深い自己認識へと進むことを助ける。
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「私たちは、自分が考えるものそのものである。私たちのすべては、思考から生じる。それをうまくコントロールすることは良いことであり、それを習得することで幸福がもたらされる。」
●思考して、それを表現している限り、「われわれ」は思考であるほかにはありようがない。
●思考の中で考える限り、私は思考そのものである。
●表現が難しい。言葉で表現するということが思考だから、思考の外側に出ることは難しい。。
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目標:思考を静め、それを制御することで幸福を見つけること。