瞑想療法メモ 11 みんなで心を麻痺させている

瞑想療法メモ 11 みんなで心を麻痺させている

多くの人が心を麻痺させているが、それがほぼすべての人の心の状態なので、「普通」になっている。

フリードリヒ・ニーチェ(Nietzsche)は、これを「集団の防衛反応」と表現した。
エーリッヒ・フロム(Eric Fromm)は、これを「機械的な服従(automation conformity)」と呼んだ。
セーレン・キルケゴール(Kierkegaard)は、「私たちは些細なことに没頭して自分を麻痺させる」と指摘した。

●強迫性障害の一つの説明があって、ずっと昔のものだったけれども、本質的な問題から目をそらし、その手前で悩んでエネルギーを消費することで、疲れて、本質的な悩みから回避するという説。今ではそんなことは言わないけれど。

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