実存メモ06
実存的ジレンマ(The Existential Dilemma)
実存的ジレンマは、「私たちは存在し続けたいと願うが、有限な存在である」という現実から生じる。また、「あらかじめ決められた人生の構造や運命を持たずに、この世界に投げ込まれる」ことにも由来する。私たちは、それぞれが「どのように生きるか」を自分で決めなければならない。できるだけ充実した、幸福な、倫理的な、意味のある人生を送るために、選択しなければならないのだ。
それは分かるのだが、それでは答えになっていない。
崖があるからジャンプするしかないというだけでは、解決にならない。