実存メモ40

実存メモ40
心理療法が機械的になり、人間的で親密な関わりが減少していることに危機感を抱いたヤーロムは、
『The Gift of Therapy(セラピーという贈り物)』(2002年) を執筆。

しかし、一方では、クライエントも、まず薬を飲めばしのげると考えている様子もあり、どこまで親密で、全人格的な交流を求めているのか、カウンセリングというものをどのように考えているのか、日本の治療文化の中で、どのように位置づけられているのか、そのあたりの問題もある。

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